大西です。
日本にも不動産テックの流れがきています。
どこまでのサービスを提供するのかは分かりませんが一定条件内のマンションであれば即買い取りは全く問題ないのではと感じます。
戸建てやアパートであれば個別性が高く、接道や敷地の境界確定・越境の状況、建物の傾きなど、現地に行き調査・査定を行わなければ分からないことが沢山あります。
一方マンションであれば、そういった土地に関する問題はほぼなく、躯体についてもある程度の年数のRCであれば木造のように腐っていることもありません。
マンション管理会社から重要事項を取寄せ調査すれば積み立てられている修繕積立金など必要な情報は揃いますし、部屋番号が分かれば間取りや建築当時の販売価格も調べられます。
分からないのは室内の状況だけなのですが、マンションにおいてはクロスや床の張替え、清掃など表面のリフォームで済むことが大半なのでリフォーム費用にも誤差が出にくいのです。
以前、自宅の仲介会社に務めていましたが、任意売却の物件や、稀にある足の踏み場の無いような物件は実際に買取業者に中を見ない状態で紹介し、その日のうちに決断してもらっていました。
そのため業者が買取る分にはそんなに難しいことではないかと思います。
ある程度の築年数の東京のマンションであれば、金額の設定や交渉の問題は解決しなければなりませんが、個人間で取引を行なっても特に後々問題が起こることは少ないとさえ感じています。
今後この流れが広がり、個人間でもVR内覧をして、音声で契約内容の説明がされ、第三者機関を挟んで売買代金のやり取りを行い決済引渡を行うという、皆にとって手間のない不動産テック事業が広がるのではないかと感じます。