物件の調査方法

グーグルマップで行うアメリカ物件確認のポイント

大西です。

皆さんは不動産を購入する際、どのような点に気をつけて物件確認を行っていますか?

現地にて、直接物件を内覧できるのであれば 周辺の雰囲気も合わせて感じ取ることができます。しかしアメリカとなると候補物件を一つ一つ確認して回ることができません。

そこが、遠方の不動産を購入するデメリットの一つでした。

しかし現在は、インターネット上で多くの情報が収集できるため確認すべき項目を押さえてさえいれば必ずしも現地確認が必要な時代ではなくなりました。

物件自体の状況については、写真や動画をもらい修繕の状況を確認しますが、極論をいうとそれらは後からでも変更可能な箇所です。それら細部を確認する前にまずは地域や立地など自分の力では変更ができない部分について確認を行います。

本日はGoogle Earthなどからでも読み取れる確認すべきポイントをご説明します。

駐車中の車両

アメリカは貧富の差が如実に表面に現れます。富裕層と貧困層では住んでいるエリアが違えば、乗っている車、食事に行くレストラン、服装に至るまで異なり、一目でその方の生活状況を感じ取ることができます。

日本人が見た目で所得が判断できないわけには良いものが安く買えることにあると思います。移動手段は首都圏であれば電車がメインになりますし、食事も安くて美味しいお店で溢れています。服は所得にかかわらず高品質なユニクロを着ていたりと外から判断することが難しいです。

しかしアメリカであればそれなりのお金を出さなければ良いサービス、良い食事をとることができません。

買い物のなかでも車は大きな出費ですが、アメリカ人にとって重要な唯一の移動手段である車にはお金を使います。日本のように電車で移動することはありません。会社に行く時、子供を送り迎えする時、家族で旅行へ行く時にも常に車で移動します。その車がボロボロであったり、安っぽいものであるということは所得が低いということが現れています。

Google のストリートビューではまず車に着目して下さい。そのような車が目立つようなエリアは低所得者エリアと言えます。

芝生・庭の状態

アメリカの戸建てには広い庭がついています。 この庭の手入れの状況によってもテナントの層が感じ取れます。 緑の芝生をキープするにはスプリンクラーで毎日水を撒かなければならないので維持費がかかりますし、メンテナンスにかける労力や時間を要します。

地域によっては、 街として資産価値を維持する、または高めるために庭の手入れを義務付けているエリアもあります。

日本人で言うとサラリーマンの革靴に近いでしょうか。 それなりの立場の方はやはり細部まで手入れが行き届いています。

窓に格子がついているか

住宅や小さなお店の窓に着目してください。その窓に格子はついていますか?

治安の良いエリアでは窓に格子はついていません。 当然ですがこれは盗難対策に行なっています。アメリカで治安の悪いエリアに物件を購入すると、テナントが退去した後空室時に窓ガラスを割られて侵入されたり、エアコンの室外機を盗まれたりと事件が起きます。

格子が窓についていればそういった盗難が起こり得るエリアであることが読み取れます。

フリーウェイが近い

日本の首都圏であれば都心に近く、複数の路線が利用できる駅の近くであれば利便性が高いということが入れます。

首都圏の電車に当たるのが、フリーウェイです。移動はすべて車で行いますのでどこへ行くにも近所でなければ一旦、大通りやフリーウェイにでます。 縦横のフリーウェイが通っている近くであればどこへ行くにも便利な地域であるといえます。

近年アメリカは、人口の増加に伴い交通渋滞に苦しめられています。 1人が1台車を持つ社会なので 交通量は増える一方ですがフリーウェイを作るには時間がかかりますし、そもそも例えばロサンゼルスにはこれ以上フリーウェイを作る土地がありません。

そのため朝と夕方の通勤ラッシュはひどく、通常1時間で到着する場合であっても、倍の2時間を見越して 通勤されています。

そのため 利便性が良いフリーウェイが交差する地域の近くは今後も価値が上がりやすいことが見込まれます。

大通りから一本中に入っている

利便性が良いことと騒音は表裏一体ではあります。日本でも駅近が良いですが線路の隣は避けたいですよね。

フリーウェイの隣でなくても大通りは交通量が多く騒音に悩まされます。そのためいっぽんでも大通りから中に入っている物件の方が多くの方に好まれるため、資産価値が落ちにくいです。

いかがでしたでしょうか?物件選びの際にはこれらのポイントを確認するようにしてみて下さい。

当サイトでは良くない物件を高値掴みしないよう、物件の調査方法を公開していますのでご覧になって下さい。

アルマジラフ