アメリカ不動産を購入し最終的に売却した場合の譲渡益・譲渡損、為替差益・為替差損の関係を図にまとめました。
以下、重複しますが注意点です。
※減価償却が短期で取れる為、物件が購入時より値下がりをしても原則、譲渡益は発生します。
物件が値上がりし、為替差益がでた場合
売却ドルを日本円に換えたとき、またはドルで他の米国不動産を購入したときにも為替差益が確定します。
物件が値上がりし、為替差損がでた場合
不動産価格は値上がりしても為替により投資額(円)でマイナスとなることはありえます。
物件が値下がりし、為替差益がでた場合
不動産価格が値下がりをしても為替で差益がでれば課税対象となります。
物件が値下がりし、為替差損がでた場合
為替差損はただの損失となります。(FXなどで差益がでていなければ通算できるものがないため)