アメリカ不動産

アメリカ不動産に融資可能な銀行と条件まとめ

アメリカの銀行でもフェデラルセービングバンクなど、購入不動産を担保に借入れることは可能ですが、必要書類を英訳し、数ヶ月をかけ審査を行い、金利は5%前後といった条件となるため、現地の銀行で借入をすることは現実的ではありません。日本人がアメリカ不動産を購入する際には日本の銀行から融資を受ける必要があります。

以下、アメリカ不動産を購入の際に融資を受けられる銀行と融資条件をまとめました。

ホームページに条件の記載のある銀行もありますが、現場の実際に取り扱った条件を優先しています。

アメリカ現地の方が住宅ローンを組む際の金利は4.5%ほど、投資用ローンでは5%ほどですが、日本では低金利が続いており比較的有利な条件で融資を受けることができます。

セゾンファンデックスと三田証券のみ現地の物件を担保に融資が受けられ、その他の銀行は、金融資産や不動産など何かしらの担保となるものが必要です。また融資条件は借入者の資産内容やお仕事先、金属年数などによって変わります。

セゾンファンデックス

物件価格の最大50%内の貸出金となり、現金のみ返済で元金は7年後の一括返済もしくは7年後に元利均等型の返済へと切り替えが可能です。おおよそ返済期間15年、金利1.5%を予定しておりますが、確定しているものではありません。現在対応している物件はアメリカでもカリフォルニア州とテキサス州となります。

三田証券

セゾンファンデックスと同じくアメリカ現地(カリフォルニア州、テキサス州)の不動産を担保に借入が可能です。

また、国内不動産担保はもちろん有価証券を担保に借入ができるところが他行との大きな違いです。

三田証券のアメリカ不動産担保ローン【有価証券も担保に借入できます】

日本政策金融公庫

フルローンで買われたご自宅でも投資用不動産の第二抵当でも、担保があれば2000万円を上限に比較的容易に借入が可能です。金利も1%前後の事例が多く、小さめの物件であればまずは公庫をおすすめします。

SMBC信託銀行プレスティア

預金3000万円を定期預金として運用することを条件に借入が可能です。

オリックス銀行

金利が4%近くなることも多いのですが、借入額と返済期間が長くとれる傾向にあり、キャッシュ・フローはオリックス銀行がよくなるケースもあります。

東京スター銀行

SMBC信託銀行同様、比較的低金利で借りられ少し長めに返済期間を取れる事例が多いです。

三井住友銀行・みずほ銀行

基本的に都市銀行は海外不動産への投資は門前払いですが、弊社では融資実績が多く以前融資を通して頂いた担当者にお繋ぎすることが可能です。

お付き合いのある銀行

お客様のお付き合いのある銀行が一番話しがスムーズに進む場合が多いです。はじめて取引する銀行よりもご自身で今お借入をされている銀行などですと、すでに資産状況、確定申告書などを把握しておりお客様でもあります。

まとめ

金利が1%下がれば、不動産の利回りが1%上がるのと収支上変わりありません。それほど良い融資条件を引き出すことが不動産投資の成功の鍵となります。

アメリカ不動産に対する融資の斡旋

弊社では国内融資の多くの実績があるため、各金融期間にスムーズに話を通すことが可能です。是非ご相談下さい。