大西です。
今日は、投資エリアや物件タイプ、手法など選択肢は沢山ありますが結局は安く購入すれば何でも儲かるというお話です。
私は客観的に見て日本よりはアメリカ不動産の方がお客様に儲けてもらいやすいと感じています。
それは物件価格が下がらないどころか、緩やかに上がり続けている市場にあります。買った金額と同じもしくは高い金額で10年後売却できるのであれば損をさせることはありません。
しかし、そのようなキャピタルゲインを狙える物件でも相場より2割高く購入してしまえばあまり儲からなくなります。
逆に、日本で10年後2割物件価格が下がっているであろうエリアで物件を購入しても、人気が少ないエリアであるため指値も効きやすく2割安く購入してしまえば、購入した金額と同じ金額で売却することができます。
つまり保有期間の賃料が丸々入ってきて、残債が減った分だけ売却してもお金が残るためどちらも同じ条件になります。
私はお客様全員に利益を出さなければならないので、現在住みたい人がいて、10年後は住みたい人が増えているエリアのそこそこ安く買える物件を紹介するようにしていますが、自分一人が数件の不動産を所有する分には全体の市況はあまり関係ありません。個別の1件をいくらで購入するかだけです。
Amazonが出てきて小売業界に影響を与えており、ヨドバシカメラやビッグカメラは利益を取り合いますが、村で一番腕がよい電話したらすぐに駆けつけてくれる電気屋さんは関係なく繁盛しています。
物件も同じで狭いエリアでも競争力が高い物件であれば問題ありません。
人があまりいない村でも、築古50年の物件でも、最安値で募集すればそこに人がいる限り満室可動はできます。
初めのうちはどこの物件を購入するか迷うかと思いますが、自分が相場を把握できるある程度近場の物件をできるだけ安く購入するようにした方が高値掴みをする可能性は低く失敗しにくいように思います。