大西です。
アメリカ不動産に担保設定をして融資を受けられる、貴重な金融機関である三田証券のご紹介です。
融資対象となるのは、カリフォルニア州及びテキサス州のアパートメントまたは戸建て。
物件価格の4〜5割ほどの金額を日本円で、金利5%ほどで借りることができます。
金利は少し高めに感じますが、返済方法が利息のみ返済となります。
1000万円の物件で借入比率50%の500万円借りると、利息返済が25万円/年です。
物件価格1000万円に対しては2.5%に当たるので、物件のNET利回りは最低でも2.5%以上なければキャッシュフローが逆ザヤになってしまうので注意が必要です。元金は売却時に一括返済となります。
アメリカ不動産への融資に多くの実績があり、融資額の査定や抵当権設定、融資実行の手続きをかなりスムーズに行なって頂けます。
もう1点注目したいのが有価証券を担保に融資を受けられるということです。
ほとんどの金融機関は日本の不動産を担保にしなければ融資を受けることができません。そのため自宅を所有されている方や不動産投資を既にされている方は良いのですが、金融商品を中心に資産形成されている方には不向きとなります。
しかし、三田証券では上場企業の株や投資信託を担保に借入を行うことができます。
その場合の融資額は株価✕40〜70%、東証一部上場やマザーズ上場またその銘柄によっても評価や掛目が変わります。
評価額の目一杯まで借りてしまうと、株の評価が下がった時には不足額の補填を求められます。そのため余裕をもって株価の半分、50%くらいに押させておいた方が良いかもしれません。
金利は3%〜と不動産担保より条件がよいです。
検討される方はご所有の有価証券でいくらまで借りられるのか一度審査してもらうとよいでしょう。