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ヒューストンのおすすめエリア


大西です。

本日はヒューストンのおすすめエリアをご紹介します。

ヒューストンは石油、ガス関係のお仕事をされている方が多く、日本からも駐在の方が多く訪れます。その時に日本の方の大半が居住されるエリアがkaty(ケイティー)という街です。

中心地から西に渋滞がなければ40分くらいに位置し、治安が良いため非常に人気のエリアです。

ファミリータイプの戸建ての賃料相場が1600〜1700ドル/月で価格は20〜30数万ドルくらいが多いです。

ケイティーの中でも中心地よりの物件。

中も非常にきれいです。

これで物件価格22万ドルの賃料1950ドル。

通常の保険が1500ドルとヒューストンはハリケーンによる洪水被害があるので追加で保険料がかかり洪水フラット保険が700〜800ドル。

固定資産税や管理費を引いていくと概ねNet利回りが5〜6%になります。

ヒューストンはカリフォルニアのように投資マネーが流れにくい場所であるため、過去大きく物件が値下がりしたことはありません。

その分一気にキャピタルゲインが取れるといったことはありませんが、利回りもそれなりにあり、緩やかに毎年物件価格は伸びて行きますので長期保有される方には非常に適した場所であるかと思います。

人口が増えているので都市が外側に広がっており、ケイティーの端の方に新しい分譲地が開発されていました。

全体で見た地図がこちら

左側のオレンジの箇所が分譲地で北と南のフリーウェイに繋がり利便性がよくなり、周りには大型ショッピングセンターなどが誘致される計画です。コミュニティーがここだけでも完結するような地域と変わって行きます。

建物内は流石にキレイですね。

モデルルームですので一番広い間取りのお部屋で家具も高級品が置いてあり良く見えます。

金額表はこちら 

少し小さめの区画ですので、一番高い価格帯でも28万ドルほど。

日本円だと3000万円くらいですので住みたくなりますね。

これだと先程の都心に近いケイティーより良いのではと思われる方もいるかと思いますが、まだ周りの商業施設などが整っていない段階というのと、大きな市なので先程の物件と随分離れています。車で空いていれば15、20分ほど。 

今アメリカは深刻な渋滞問題に悩まされています。人口が増え続けており、1人が1台車を持ちますと朝と夕方に酷い渋滞となり、通常の倍ほど目的地に付くまで時間がかかります。

アメリカは個人で働かれている方も多く、また企業が仕事を早く始めることも認めているところが多く、朝は6,7時くらいから、夕方はそういった方が仕事を終える4時くらいから渋滞が始まります。

公共交通が整備されていませんので車に乗るしか移動手段がありませんし、電車やバスは車の買えない低所得者が使うものだと思っている方が多いです。実際に低所得者でも電車やバスがあるエリアは生活でき、ホームレスも多いので治安が悪くなる傾向にあります。

話はそれましたが、渋滞が起こり目的地まで時間がかかるためできれば職場に近く都心部に近いエリアに住みたいのですが、不動産価格も上がっていますし、子供ができれば平穏な環境を求めて外へ外へ広がっている都市へと人が流れてきます。

ちなみにアメリカは東京のように山手線内に多くの企業がありそこに多くの人が通勤するといった一極集中という訳ではありません。

ダウンタウンより西側のギャラリアという多いなショッピングセンターにも、石油関連含め多くの企業が集まっているので、Katyに住まれる方ですとそのあたりに通勤される方も多いです。

大型分譲は今はまだ700世帯を取り掛かっていますが、今後4000世帯と企業や商業施設の誘致も計画しており、街が出来上がってきたころの分譲価格はもっと上がると思われます。

当然、内側のKatyの中古の価格も上がってくると思われるので今の時期に投資することをおすすめします。

今後も発展が進むKatyに注目です。

ヒューストンでの不動産購入に興味のある方はお気軽にご連絡下さい。